「未体験ゾーン2024」で観客を戦慄させた＜地獄の『ホーム・アローン』＞！

映画評論の大家・淀川長治が大絶賛した究極のバイオレンス・スリラーが、ついにブルーレイ化!!

◆「日曜洋画劇場」放送で解説・淀川長治氏が大絶賛、「未体験ゾーンの映画たち2024」で劇場公開を果たした本作が待望のブルーレイ化！
◆米国Severin Films制作の2Kマスターによる高精細な本編映像をお届け。抜けるように明瞭な画質、暗い場面もクッキリ分かる！
◆豪華声優による「日曜洋画劇場」（1988年放送）の吹替版を完全収録！　しかもオリジナルのモノラル吹替に加え、疑似ステレオ吹替を初収録。
◆特典映像112分！
　①過去DVDの4：3フルフレーム版も字幕・吹替付きで収録、上下がカットされず情報量が多い！
　②予告編を２種類収録（タイトルコールが異なる「SIEGE」「SELF DEFENSE」版）
　③ブルーレイ用PV
　④処刑ダイジェスト（吹替のみ）本編の見せ場を15分に凝縮！
◆８ページリーフレット（十字折り）表面は解説、裏面は舞台となったアパートの詳細間取り図！
◆ブルーレイ単品の通常版と、「日曜洋画劇場」の吹替台本（数量限定）を復刻した特別版

完全武装の暴徒襲来！ 警察は来ない！
絶望的な状況下、あなたならどうする!?

■観た人すべてに強烈なトラウマを残した『真夜中の処刑ゲーム』とは!?

本作『真夜中の処刑ゲーム』は、劇場未公開で『反撃』というタイトルで1986年にビデオ化されました。当時はレンタル店にあまり入荷されておらず、レンタルで観た人は少なかったと思います。その後1988年１月17日に「日曜洋画劇場」で本題名に改題されて放送されました。映画評論家・淀川長治氏は解説で本作を、明らかに他の作品の解説とは異なる熱量で大絶賛、本編で猫が血をなめるシーンをエーリッヒ・フォン・シュトロハイムの『愚かなる妻』（1921）を参考にしていると、監督のポール・ドノヴァンを激賞しました。未公開作品とはいえ地上波放送局のゴールデンタイムの放送なので、視聴した方の数はレンタルの比ではなかったと思われます。

ところが、ゴールデンタイムでの放送はこの一度きり。タイトルはうろ覚えながら、強烈で緊張感に満ちた描写と驚愕のラストでトラウマになった方も多く、２ちゃんねる（現５ちゃんねる）の「映画のタイトル教えて! スレッド」で「あの映画、何だったの？」と頻出することに。

そして2024年、「未体験ゾーンの映画たち」でついに劇場公開されました。劇場では前半のユーモラスな場面で笑いも起こっていましたが、観客の皆さんがしだいに静かになり、後半では緊張感で体をこわばらせながらスクリーンに没頭していました。現代でもまったく色あせない恐怖と戦慄を、ぜひブルーレイで体感してください！

■カナダで眠っていた秘蔵素材を奇跡の発掘！ 2Kマスターの誕生

本作は2015年にDVD化されましたが、マスター素材の関係でSD画質でした。細かいところや暗い場面の判別がつきにくく、おせじにも良い映像とは言えませんでした。

今回、米国のSeverin Filmsの協力で、彼らが2Kスキャンしたニューマスターを入手し、ブルーレイ化のプロジェクトが実現しました。2Kスキャンの元素材は、カナダのノヴァスコシア州の映像保管機関で見つかったものです。40年以上前の作品ながら、抜けるような鮮明な画像から推測するに、初号プリント（ネガから焼き付けられた最初のプリントで高画質）もしくはCRI（カラー・リバーサル・インターメディエイト。オリジナルのネガから直接プリントし反転処理で作られるカラーデュープネガ。これも高画質）あたりではないかと思われます。DVDとは段違い、圧倒的に高精細になった映像で何が見えるか、どこまで見えるか、ぜひあなたの目でお確かめください!!

■豪華声優による「日曜洋画劇場」（1988年放送）の吹替版、疑似ステレオ版、そしてDVD版からの進化

洋画劇場全盛期である1980年代に収録された吹替なので、錚々たる声優陣が出演しています。主演の津嘉山正種はもちろん、脇を固める鈴置洋孝、幸田直子、中田浩二、古川登志夫、水島裕などの面々は、洋画では主演クラスの方々です。当然演技もすばらしく、放送当時としても実に贅沢な配役で聴きごたえがあります。

2Kマスター本編用吹替は、再シンクロを行いDVD版よりノイズを軽減しました。さらに、初の試みとして吹替音声の疑似ステレオ版を製作しました。音の厚み、空間の広がりが予想以上で、さらなる臨場感とともに本編をご鑑賞いただけます！　ぜひご自身の耳でご確認ください。

さらに今回の商品では、DVDで吹替が無く字幕が表示された箇所を調整し、全編を吹替でご覧いただけます！

■もう過去のDVDは要らない！ 映像特典「4：3フルフレーム版」

特典映像として、2015年発売のDVDと同じ4：3フルフレーム版を収録しています。上映素材が35ミリのプリントだった時代は、上映の際に画面の上下を劇場側でマスクして（覆い隠して）ビスタサイズにしていました。その前提で、上下が広めに撮影されているため、映像の情報量が多いのです（それゆえ、マイクや照明がチラリと映っていたりするのですが……）。4：3フルフレーム版は、元の撮影サイズをベースに作られたマスター素材です。当時は家庭用テレビが4：3の画面サイズだったため、放送やレンタルビデオ用にサイズを合わせたマスターが制作されたというわけです。以前のDVDは、その素材を使用していました。

この特典のマスター素材、吹替音声、字幕は過去ＤＶＤと同じですので、過去発売のDVD商品の機能はカバーされています。過去DVDをお持ちの方は、お得な「真夜中割」をご検討ください！
（「真夜中割」商品）
【特別版】 https://www.nile-store.jp/items/83261496
【通常版】 https://www.nile-store.jp/items/83261857

■予告編だけじゃない、日本版独自特典

予告編は２種を収録しました。海外ブルーレイにも収録しているHD版（タイトルが「SIEGE」）と、以前のDVDに収録されていたSD版（タイトルが「SELF DEFENSE」）。SD版は海外ブルーレイに収録されていません。

ブルーレイ用PVは、フリーのBGMや効果音も使用して現代風に仕上げたものです。

「処刑ダイジェスト」は、本編を編集して15分で見せ場のみをご覧いただける映像です（吹替のみ）。１日の終わりにスカっとしたい、でも最初から最後まで観る時間がない時にオススメの特典です。

■舞台となった、入り組んだアパートの間取りを大解明！ ８ページリーフレット

ある意味、今回の商品の目玉です。映画の後半の舞台となる主人公たちが住むアパートは、部屋や階段の位置関係が分かりにくく、入り組んだダンジョンのような構造に見えます。ナイル大商店では、このアパートの間取り解明に挑みました。担当者が20回以上本編を観て一時停止やコマ送りを繰り返し、何度も何度も紙に描き直しながら、遂に見取り図を完成させました！　恐らく世界初の試みかと思います。この間取り図を見つつ本編を観ていただくと、こんがらがっていた位置関係もスッキリ、登場人物の移動や攻撃の流れを理解いただけるでしょう！

もちろん作品についての解説もご用意しています。本編の謎、出演者のその後の経歴、舞台となったハリファックス市の悪夢の歴史などなど……。凶悪なグースを演じた俳優の、驚きの“その後”も注目です。

『真夜中の処刑ゲーム』2Kリマスター版ブルーレイ　商品仕様

＜ストーリー＞
警察のストライキで無法地帯となったカナダのハリファックス市。自警団「ニューオーダー」がゲイバーを襲撃し、誤ってバーテンを殺してしまう。彼らは口封じのため目的者を処刑してゆくが、一人の男が逃亡に成功し古いアパートに逃げ込んだ。アパートの住人であるホレーショは、男の身柄を執拗に求めるニューオーダーに不信感を抱き引き渡しを拒否。それをきっかけに、血で血を洗う両者の攻防がはじまる。

STAFF
監督：ポール・ドノヴァン、マウラ・オコンネル
製作：マイケル・ドノヴァン、ポール・ドノヴァン、マウラ・オコンネル、ジョン・ウォルシュ
脚本：ポール・ドノヴァン
撮影：レス・クリツァン
音楽：ピーター・ジャーミン、ドリュー・キング

CAST
トム・ナディーニ ……………………………… ホレイショ（津嘉山正種）
ブレンダ・バジネット ………………………… バーバラ（幸田直子）
ダリル・ハネイ ………………………………… チェスター（鈴置洋孝）
ダグ・レノックス ……………………………… レーゲン（中田浩二）
ジェフ・パスティル …………………………… グース（古川登志夫）
ジャック・ブラム ……………………………… パトリック（水島裕）
テリー＝デヴィッド・デプレ ………………… ダニエル（難波圭一）

品番：FWHV-0007
ブルーレイ1枚組／トールケース／ピクチャーディスク仕様
ビスタサイズ（本編）
収録分数：本編約93分＋特典約112分
音声：①日本語吹替モノラル／②日本語吹替疑似ステレオ／③英語モノラル
字幕：①吹替用字幕／②日本語字幕
封入特典：特製８ページリーフレット

発売元：株式会社フィールドワークス

＜特典映像＞
●4：3フルフレーム本編
●予告編１（HD）
●予告編２（SD）
●ブルーレイ用PV
●処刑ダイジェスト（吹替のみ）

※商品の仕様は予告なく変更になる場合があります。

1982年／カナダ作品／カラー
©1982 SALTER PRODUCTIONS LIMITED.

評論家・淀川長治氏も認めた「悪夢のエンタテインメント」を高画質と豪華声優吹替でぜひお楽しみください！

「日曜洋画劇場」「未体験ゾーンの映画たち」で味わった以上の、新たな恐怖と戦慄をお約束します!!